From:YUKARI

グイドマッジファンの日本の皆様、
南イタリアのハイアーシューズを生んだ街、
レッチェよりブォンジョルノ!

イタリアは実りの秋を迎えています!
実りの秋といえば、こちら南イタリアでは、
有名なのがワイン生産。

こちらレッチェを中心としたサレント地方は、
肥沃な土地、高い日照率を誇り、イタリアの中でも、
有数のワインの銘醸地として知られています。

ハイアーシューズを履きこなすダンディーな皆様の中には、
きっとワイン好きな方もたくさんいらっしゃると思います。

そう、ダンディーなちょいワルおやじはワイン好き!

そんな素敵なシニョーレ(紳士)の方に是非読んでいただきたい、
世界的にも注目を集めている南イタリアのワインについて、
今回は特集したいと思います。

レッチェのあるプーリア州はイタリアの中でも、
1、2位を争うワイン生産量を誇る一大ワイン生産地。
上の写真はサレント地方の大地に広がるワイン畑。
土の色が赤いのがご覧いただけると思いますが、
このサレント地方の大地は鉄分を多く含むため、
このように土がとっても赤いのです。

この鉄分がブドウや、オリーブ、その他の野菜、
果物の栽培に大変適しているため、
この地方では古く2000年以上前から、
この肥沃な大地を利用してブドウ栽培が行われてきました。

紀元前の時代にこの地方に入植したギリシャ人たちが、
この地方の肥沃な大地に目を付け、
ワイン栽培の技術も持ちこんだといわれています。

上の写真はギリシャ人たちが晩餐の席で使用していたといわれる、
クラテーレと呼ばれる貴賓来客用のワイン容器。
このクラテーレといわれる陶器がたくさん発掘されていることからも、
この地方ではるか昔からワインを嗜む文化が存在していたことがわかります。

さて、ワイン銘醸地として近年その名を不動のものにしてきた
こちらサレント地方で最も代表的なワインは二つあります。
“ネグロアマーロ”と”プリミティーボ”という2大銘ワインです。
どちらもすでに世界的な名声を得た、
南イタリアの太陽と肥沃な土地に育まれた力強い味のワインです。

北イタリアのピエモンテ州、ヴェネト州、トスカーナ州でもワイン生産は盛んですが、
やはり飲み比べるとその味わいの濃さに歴然とした差があります。
太陽の日照率がダントツで高いこの地方のワインは、
ポリフェノールの含有率が高いため、
この味わいの差が生まれるといわれています。

また、ポリフェノール含有率が高いということは、
健康にも大変良い!というのがこの地方のワインの特徴です。

イタリアではワイン産業は先に北イタリアで発達しました。
キャンティワイン、バローロなど、薄味な北イタリアのワインに
もう少し濃い味付けをして特徴づけるために、
まだ有名でなかった無名の南イタリアのワインを注入して
味をごまかしていたという事実があるほどです。

近年では、南イタリアの個性のあるワインたちが単独でも評価され始め、
今やすでに北イタリアワインをしのぐ勢いを見せています。

先日、プリミティーボワインで有名なサレント地方の街、
マンドゥーリアという街を訪問してきました。
マンドゥーリアはプリミティーボワインの一大生産地なので、
プリミティーボワイン博物館があります。

上の写真はこのプリミティーボワイン博物館の外観、
ワインを貯蔵する巨大タンクが圧巻!
ワイン醸造がさかんなこのマンドゥーリアではよく見る光景です。

博物館の中に入ってみるとマンドゥーリアの
ワイン文化と歴史を垣間見れる様々な展示品が見れます。
これは、トルキオと呼ばれる手動のぶどう圧縮機。
現在ではもう使われていませんが、
つい数十年前までこの機械でブドウを絞っていたそうです。

収穫したブドウをいれた樽をこのような荷車に載せて、
馬に引かせて運んでいたそうです。

そして、できあがったワインをこのような樽に入れて出荷!
昔の映画に出てきそうですねー。
家庭でワインを保存していた昔の容器も展示されていました。

日本の皆さんはこれにはびっくりすると思いますが、
こちらではこのようなガソリンスタンド方式のワイン販売方法が結構主流です。
イタリア人たちはワインを水のような感覚で飲みますからね。
一度に大量に買えるというのがこの方式のよいところ。

このようなプラスティックのコンテナーを用意して購入するんです。

1リットルあたり、3ユーロから5ユーロと、
ビックリするような値段で南イタリアワインが売りさばかれていきます。
こちらではワインは食卓にはかかせないものなので、
消耗品という概念が強いです。

日本だとちびちびと味わいながら飲むという、
どちらかというと高級嗜好品のような扱いのワインですが、
こちら南イタリアではワインは食事と一緒にがぶがぶ飲むもの!

さてさて、この南イタリアが誇る銘ワイン、やはり味見しないわけにはいきません!
プ―リア州の代表的な一品“ブロッコリーのオレッキエッテ(耳の形をしたショートパスタ)”と一緒に、
マンドゥーリアのプリミティーボを頼んでみました。
すごく力強くて忘れられない濃厚な味わい。

さすが太陽の恵みのワイン!

これだから、イタリア生活はやめられません!
日本のちょいワルおやじのシニョーレの皆様もきっとうならせる、
このサレントワイン“プリミティーボ”、
日本のイタリアワイン専門店ですでに取り扱われています。
機会があればぜひ味見してみてください。

ハイアーシューズが生まれたサレント地方のワイン、
きっと気に入ってもらえるはずです!
では、次回もレッチェから生イタリア情報お伝えします。
お楽しみに!

—YUKARI

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