グイドマッジ
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グイドマッジの製造工程

世界中のセレブに愛されているグイドマッジはアルティジャーノ(靴職人)によるハンドメイドで製造されています。

1. 革の選別

人間の皮膚が十人十色であるように革にも1枚1枚、個性や特徴があります。質感や厚さなどにより靴の表情は大きく変わるため、革の選別に妥協は許しません。イタリア国内のタンナー(皮革製造業者)から職人が実際に見て触れて厳選しています。

2. 型紙

デザインをもとに、トゥ(つま先)、羽根(紐を通す穴のある革パーツ)・タンなどアッパー(甲革)の各パーツに沿った型紙が作られます。グイドマッジではメダリオン(装飾穴)やパーフォレーション(装飾模様)、アイレット(ハトメ)も手作業で行うため、型紙にもその穴が開けられます。

3. 裁断

型紙に沿って複数のパーツに裁断します。1枚の革には柔らかい肩の部位、硬い腰まわりの部位など伸びの方向が異なります。断裁職人はそれぞれのパーツに合った部位を見極めながら切り分けることで、型崩れを起こしにくい仕上がりに貢献しています。

4. 縫製

デザイン面(外側の革)とライニング(内側の革)を誤差なく合わせる作業は、履き心地に大きな影響を及ぼします。細部にまで手が行き届く手縫い作業だからこそ、丈夫で履き心地のよい靴に仕上げることができます。

5. ミシン掛け

アッパー(甲革)の各パーツが重なる縫いしろ部分は、すき機で革を薄くしてから接着し、ミシンで縫い合わせます。裁断された全てのパーツを縫製職人が一つずつ丁寧に縫製していきながらアッパー(甲革)を完成させていきます。

6. 吊り込み

中底を装着させた木型にアッパー(甲革)を被せ、ペンチでアッパーを引っ張り、針で仮止めしていきます。革の伸び具合を確かめながら、引っ張る強さや角度を変え、シワなく木型に沿わしていく作業は高度な技術を要します。

7. 保革

長年履き込んでも革が乾燥しないように、アッパーにクリームやワックスを丁寧にすり込みます。本革特有の風合いが引き出されます。

8. 底付け

アッパーとソールを合体させます。木型に装着されている中底とソールを接着剤で貼り合わせてから、熱と圧力を加え完全に固定します。2~3日間自然乾燥させて接着強度をさらに高めます。

9. 底縫い

靴から木型を外し、中底と本底をミシンでしっかり縫い合わせることで、より頑丈な靴に仕上がります。

10. 完成

全体を美しく磨き上げ、インクリーザーインソールと靴紐を装着すれば、グイドマッジシューズの完成です。検品後、すぐに出荷します。お客様は届いた靴を手にしたとき、職人の温もりを感じていただけるでしょう。

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